『“まるで本”の本型アイテム764点
フェイクブック・コレクション』
アルミン・ミュラー：著／石田亜矢子：訳／グラフィック社

“まるで本の本型アイテム”とあるように、
本棚に入れてあれば「本」に見えますが、実は……なアイテム。

海外では、本をくりぬいて貴重品や拳銃を隠していたり、
ブックボックスはかなりメジャーなものだったようです。

それにしても、本型アイテム764点って……
そんなに作られていたの？！と驚きました。

いろんな用途のブックボックスがあったようです。

最初は本をくりぬいていたものが、
どんどん進化して芸術作品のようになっていったのでしょうか。

とにかく表装が美しいアイテムばかりです。

この本にはこのアイテムを……とのこだわりが、わかる気がします。

自分だったら、どの本に何を隠すか？

考えるのが楽しい1冊です。