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本日の気になる1冊
2022年12月20日(Tue)
「書籍修繕という仕事」ジェヨン・牧野美加訳/原書房
家にもボロボロになってページがバラバラになりそう、なりかけている本があります。
読みたいけれど壊れそうで読めない本。
そういった本があるかぎり、書籍修繕という仕事はなくならないのだろうな、と思います。
自分で買った本は結構すぐに手放せるのですが、小さいころから本棚にあったボロボロの
本は、たぶんこの先も手放せないだろう……それこそ修繕してもらえるのであればお願い
たいくらいです。
傷ついた1冊の本をその人の思い出ごと修繕する。
本に対する思いとは、国が違っても同じですね。
どのように修繕していくのか、とても興味のある1冊です。